1.ストレスマネジメントと自己分析・セルフコントロール
ストレスが多い中、対応する力、解決していく力をより柔軟に、 例えば『〜しなければならない(しないとダメと思われる)』という他者の力に従う考え方は、『〜をやってみよう』と自発性へ切り替えて自分の力にしていくほうが自信がつき、気持ちが良いもの。現実を踏まえてのプラスイメージと目標がストレス解放に向かわせる。
2.人間関係の分析・コミュニケーション
人間関係にはプラスとマイナスの交流があり、プラスが不足するとマイナスの問題を持ち、相手や自分を否定するつらいかかわり(けんか、パワハラ、モラルハラスメント、いじめ、恨み、過食、拒食、うつ、パニックなど)になり、主要なストレスの原因となっていく。
交流分析という心理学ではマイナスで弱気な心の状態に気づき、足りない心の働きに気付くためのワークを行い、ヒントを得て、自分の課題と取り組み、心の力を得ていく体験を実践することにより、ポジティブな心の状態が可能。この結果、心のバランスが取れ、自信もついてくるようになり、より良いコミュニケーションが自然にできるようになっていくようである。
3.性格心理学によるキャリア理解・自己実現
自分と周りの人の性格を理解する性格心理学(9タイプの性格)
この心理学で、「今までわからなかったことが、わかるようになった」といわれる方がとても、多い。「なんで、自分はこうなんだろう?」また、「相手はなんで、このような行動をするのだろうか」人と自分との考えや、行動の差は一体どこから来ているのだろう?それは私たちの考えや行動は、小さい時に身に着けた、あまり、うまくいくとは限らない考えや行動の仕方で対応しているから。現在成長した私たちに合った考えや行動の仕方の理解が深まっていく中で、今まで気付かなかった方向性と大事にしている価値観が少しずつ見えてくるから。
4.心理療法・心理学の知恵とカウンセリングマインド&スキル
自分と、周りの世界で、様々な思いがぶつかりあい、ストレスが掛かると、心の問題が生じやすくなる。どのようにしたら効果的な解決に向かっていくのか、心理学の知恵と心理療法を学ぶことにより、その解決法が、わかってくるもの。認知行動療法、森田療法、交流分析、ロジャースのカウンセリング理論と療法などについての理解を深め、カウンセリングによってそれを実践できるように学んでいく。心理学の知恵は決して、難しいものではない、常識に沿っているので今後の社会に大いに役立っていくものと思われる。